未来を左右する保健師の求人
敬語の正しい使い方に気をつけ、常識を忘れないようにすれば難しいことではない。
面談即決という広告があったりする。
転職をあせる人には誘惑的な文句だが、面談即決の場合は要注意だ。
パートタイマーやアルバイトの募集ならともかく、ときに正社員の採用にさえ、安易に飛びつかないことである。
採用にガツガツした会社には、ウラがある場合が少なくない。
そのウラを次の3つの観点から読んでみることが必要だ。
その場で「あなたは採用します」「明日から来てください」という会社は、採用システムがしっかり整っていない会社だと疑ってみることだ。
しっかりした会社は、履歴書をまず郵送させ「面接日は追って連絡」という手順を踏む。
また採用の際も、仮に面接で内定に動いても「検討した上で、改めてご連絡します」と採用まで含みをもたせる。
手順ごとに必ず一定のインターバルを置くのが人事システムの基本で、それがないときは、会社の基盤が安定していないケースである場合が多い。
「人材」ではなく「人数」を求める募集ではないかと疑ってみる。
社員に「人材」は求めても「頭数」は求めない。
「頭数」ならパート、のやりがいは期待できない。
きちんとした企業は正社アルバイトと同じで、仕事社員を酷使するので、定着率が悪いのではないかと疑ってみる。
社員を大切にしないと社員はすぐ辞めていく。
辞めるからには採らなくてはならない。
その悪循環で、インターバルのある採用試験をするゆとりがないことも考えられる。
安易に社員を採用する会社の場合には、この点をチェックしてみる。
電話で問い合わせをして、相手の対応ぶりや話の内容で会社を探ってみたり、あらかじめ『企業年鑑』で調べてみたりする。
しっかりした会社は、パートやアルバイトの採用にも適正テストをして、優秀な人材は順次正社員に切り替えるといったこともする。
「面談即決」の場合は、単純に喜ばず、必ずそこに何かないかとウラを読んでおいたほうが、あとあと間違いは起こらない。
面接テストのあとには担当者にお礼の電話を50人くらいの応募者が1割の5人程度に絞り込まれてくると、いわゆる実力伯仲、甲乙つけがたい状況になってくる。
企業が採用に関して迷い出すのがこのころだ。
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